第31回 日本医学会総会 博覧会 オンライン市民公開講座では、その「知りたい」気持ちに医師が応えます!
情報が溢れかえる現代、正しい知識を身に着けて、不安を解消していきましょう!
開催日時 | 2023年3月25日(土)第1部 16:00~17:00 第2部 19:00~20:00 |
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開催形式 | YouTube Live |
参加費 | 無料 |
開催日時 | 2023年3月25日(土) 第1部 16:00~17:00 第2部 19:00~20:00 |
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開催形式 | YouTube Live |
参加費 | 無料 |
「からだにいいこと」とは…
創刊19年目を迎える、女性のための健康生活情報誌。女性ホルモンの変化によって体調やメンタルのゆらぎを感じやすくなる30代~50代の女性に寄り添い、いつまでも美しく健康でいるための対策や、健康・医療に関する最新情報を、医師をはじめとする専門家の監修のもとでわかりやすく発信しています。
オンライン市民公開講座 特別編・第1部では、雑誌『からだにいいこと』とタイアップし、性差医療について、分かりやすくお届けします。
16:00 | オープニング |
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16:05 |
天野恵子先生、奥谷裕子編集長による対談 対談の内容フェムケア(女性の体や健康をケアする製品やサービス)が注目される中、「性差医療」が見直されています。 |
16:55 | エンディング |
天野 恵子先生
静風荘病院特別顧問
性差医療研究・実践の第一人者で、「NPO法人性差医療ネットワーク」や「性差医療・医学研究会」(現「日本性差医学・医療学会」)の創設をリード。思春期から高齢の女性にいたる幅広い年代の女性の健康相談と治療を行っている。
略歴
奥谷 裕子氏
雑誌『からだにいいこと』編集長
学習研究社、ベネッセコーポレーションを経て2004年株式会社からだにいいことを共同創業。18年にわたり、女性を中心としたヘルスケア分野の情報発信やコンテンツプロデュースを行っている。
19:00 | オープニング |
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19:05 |
プログラムⅠ 『六面体』で医療を解き明かせ! 講演の内容医療とか医学とか、広すぎてわけわかんないですよね! 新型コロナ、がん、心のケア、血圧指導、アレルギー、切り傷を縫ってもらうこと、エトセトラ、これらがみんな「医療」の一言でくくられているというのですから、あまりにも膨大です。医療の現場には、昔ながらの「手当て」で患者さんに安心を与える看護師もいれば、新薬を開発して未来の患者を助けようとする研究者もいますし、スマホアプリで健康管理してくれるサービスなんかも出始めています。とても多彩な「るつぼ」。 |
19:20 |
プログラムⅡ 「百枚噺」 講演の内容4年に1度、にぎにぎしく開催される日本医学会総会は、100年の歴史を数える日本で一番大きな医療系学会です。勤務医や開業医のための学術プログラムが開かれる「普通の学会」としての側面に加えて、ほかの学会ではなかなかできない市民向けの展示やイベントも盛りだくさん。しかも今年は東京大会、医科系大学や企業がしのぎを削った大量の企画が丸の内をジャックします。オンラインイベントも過去にない規模で会期を盛り上げますよ。リアル・ネット合わせたイベント総数は100以上! もはや実行委員にもワーキンググループ委員にも「全貌」が見渡せません。そんなのもったいない! ということで今回は、いよいよはじまる医総会2023を「全部見る」という贅沢なプログラムをご用意しました。100の展示企画を象徴する写真が1枚ずつ、合計100枚、これらを全部見てコメントを付けながら医総会の全貌を供覧、これぞ三題噺ならぬ「百枚噺」。どうぞお楽しみください。 |
19:50 | エンディング |
市原 真先生
第31回日本医学会総会 オンライン展示担当/
札幌厚生病院病理診断科主任部長
略歴
日本病理学会学術評議員・社会への情報発信委員会委員
日本デジタルパソロジー研究会理事・広報委員長
日本超音波医学会広報委員・教育委員
山本 健人先生
第31回日本医学会総会 オンライン展示担当/
田附興風会医学研究所北野病院 消化器外科
略歴
2010年京都大学医学部卒業。医師・医学博士。
外科専門医、消化器病専門医、消化器外科専門医、感染症専門医など。
医療情報サイト「外科医の視点」は累計1000万超のPVを記録。時事メディカル、Yahoo!ニュースなどのウェブメディアで連載。SNSでも積極的に情報発信し、Twitterフォロワー数は10万人超。
著書に17万部突破の「すばらしい人体〜あなたの体をめぐる知的冒険」(ダイヤモンド社)ほか多数。
開催日時 | 2023年1月30日(月)18:00~19:00 |
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開催形式 | Zoomウェビナー |
参加費 | 無料 |
開催日時 | 2023年1月30日(月)18:00~19:00 |
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開催形式 | Zoomウェビナー |
参加費 | 無料 |
18:00 | 開会・司会挨拶 青木 茂樹(第31回日本医学会総会 展示委員長/ |
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18:05 |
「データサイエンスとは」 岩崎 学(統計数理研究所 特任教授 講演の内容データサイエンスとは何か?この問いに対する答えは、個人ごとあるいは組織ごとに異なるものとなっています。私は統計学の研究と教育に長年携わっていますが、その立場からは、「(統計学+情報科学)×社会展開」だと思っています。つまり、その理論的基盤として統計学と情報科学を置き、社会の様々な問題の解決に寄与するもの、という意味です。 高度情報化社会の現代、健康科学分野を含む社会のあらゆるところにデータが蓄積されています。それを適切に分析して価値を創造することは社会の要請であり、データサイエンスの出番となります。しかし、データの正しい分析のためには、統計学の理論やデータの扱い方に関する正しい知識を持つとともに、データの限界も知らなくてはなりません。 講演では、皆さん関心をお持ちであろうワクチンの有効率について、統計学の立場からお話しします。この話題を通じて、データサイエンスの勘所が紹介できればと考えています。 |
18:30 | 「ドライアイに対するスマホアプリを用いた診断補助」 猪俣 武範(順天堂大学医学部眼科学教室 講演の内容ドライアイは、本邦で2,000万人が罹患する最も多い眼疾患であり、超高齢社会、デジタル社会において増加が予想されている。ドライアイによる眼乾燥感や眼不快感といった症状は人生長期にわたり、多大な経済的損失を引き起こすことが問題となっている。また、ドライアイはその多様な自覚症状から不定愁訴と判断され、適切な診断を受けられず、未治療のまま症状に苦しむドライアイ患者が多数存在する。さらにドライアイに対する治療は点眼による対症療法が中心であり、完治する方法はこれまでのところ存在しない。そのため、ドライアイの発症や重症化に対する予防医療や早期診断・早期治療が求められている。 |
18:55 | 「健康データサイエンスは未来の健康・医療をつくる」 青木 茂樹(第31回日本医学会総会 展示委員長/ |
19:00 | 終了予定 |
司会 青木 茂樹先生
第31回日本医学会総会 展示委員長/
順天堂大学大学院医学研究科 放射線診断学/
データサイエンスコース 教授
健康データサイエンス学部 学部長予定
略歴
現在日本医学放射線学会理事長、
第31回日本医学会総会展示委員長
講師 岩崎 学先生
統計数理研究所 特任教授
順天堂大学大学院 客員教授
元日本統計学会 会長/
元応用統計学会 会長
略歴
講師 猪俣 武範先生
順天堂大学医学部眼科学教室
順天堂大学デジタル医療講座
順天堂大学AIインキュベーションファーム 准教授
略歴
開催日時 | 2022年12月6日(火)18:00~19:00 |
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開催形式 | Zoomウェビナー |
参加費 | 無料 |
開催日時 | 2022年12月6日(火)18:00~19:00 |
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開催形式 | Zoomウェビナー |
参加費 | 無料 |
18:00 | 開会・司会挨拶 山内 敏正(第31回日本医学会総会 幹事長/ |
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18:05 |
「肥満と健康のふかい関係 ~脂肪細胞をご存知ですか?~」 講演の内容肥満は体重(脂肪組織)が過剰な状態で、さまざまな健康障害を起こしやすくなります。特に内臓脂肪が蓄積し、2型糖尿病や脂質異常症、高血圧を伴う状態はメタボリックシンドロームと呼ばれ、心筋梗塞や脳梗塞の危険性が高まります。肥満の成り立ちには、遺伝的な体質、食事や運動などの生活習慣、社会的な変化などが深く関わっていることが分かっています。わたしたちの脂肪細胞は、余ったエネルギーを蓄えるだけでなく、からだ全体の糖や脂質、エネルギーの代謝を安定に保つ、とても大切な役割を担っています。脂肪細胞には白色脂肪と褐色脂肪と異なる種類があり、なかでも褐色脂肪細胞はエネルギーを活発に消費し肥満しにくくなる作用をもつと考えられ注目されています。体重を良い状態に保つためには、食事や運動など健康に良い生活習慣が重要です。本講演では肥満のなりたちと脂肪細胞のはたらきについて最近の知見をご紹介します。 |
18:30 | 「食生活改善の秘訣」 津下 一代(女子栄養大学 特任教授) 講演の内容メタボの場合、2㎝・2㎏ぐらいの減量でも中性脂肪、血糖などが改善方向へ動き、糖尿病等の予防・改善につながります。一方、極端な減量とリバウンドを繰り返せば、筋肉量が減少し、高齢期のフレイルの素地となるので要注意です。 |
19:00 | 終了予定 |
司会 山内 敏正先生
第31回日本医学会総会 幹事長/
東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科教授
東京大学 総長補佐
略歴
講師 脇 裕典先生
第31回日本医学会総会 幹事長補佐/
秋田大学大学院医学系研究科代謝・
内分泌内科学講座教授
略歴
講師 津下 一代先生
女子栄養大学 特任教授
略歴
健康日本21、健診・保健指導、糖尿病性腎症重症化予防、高齢者の保健事業、ICTに関する研究に従事。厚生労働省、経済産業省、スポーツ庁等の検討会委員、日本健康会議実行委員、日本医師会運動・健康スポーツ医学委員会委員長
開催日時 | 2022年10月19日(水)18:00~19:00 |
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開催形式 | Zoomウェビナー |
参加費 | 無料 |
開催日時 | 2022年10月19日(水)18:00~19:00 |
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開催形式 | Zoomウェビナー |
参加費 | 無料 |
18:00 | 開会・司会挨拶 岩坪 威(東京大学大学院医学系研究科 神経病理学分野教授/国立精神・神経医療研究センター神経研究所所長/ |
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18:05 |
「認知症を診断するための新たな手法:バイオマーカー開発とゲノム研究」 講演の内容ある程度の年齢になると「人の名前が思い出せない」「約束を忘れてしまった」ということを誰もが経験します。「認知症の始まりかも?」と心配される方もおられるかもしれません。認知症か否かは、日常生活の自立度により判断されます。認知症には種々の病型が存在し、正確に病型診断するのは、必ずしも容易ではありませんでした。最近になり、脳内の病理変化を類推できるバイオマーカーが開発されており、病型診断の精度が向上しています。また、認知症と診断される随分前から、脳の中で病理変化が始まることが明らかにされています。バイオマーカーは症状が出現する以前から脳内変化を検出できることから、早期診断にも有用です。さらには、認知症になりやすい体質としてゲノムの変化が明らかになっており、認知症予防への応用が期待されています。最新のバイオマーカーとゲノム研究を本公開講座において紹介し、新しい認知症医療の取り組みを紹介します。 |
18:30 | 「もの忘れが気になった時」 中西 亜紀(厚生労働省老健局 認知症施策・地域介護推進課 課長補佐(医系技官)/ 講演の内容年齢を重ねると、記憶力が落ちたと感じることが多くなります。日本では高齢化の進行とともに、認知症は誰でもなり得る病気として話題になることが増え、このもの忘れは認知症?と、自分や周りの人のことが気になることがあるのではないでしょうか。認知症は、年齢が高くなるほどかかりやすいですが、若い人にもみられます。よく似た病気もたくさんあります。そして、もの忘れが目立たない認知症もあります。 |
19:00 | 終了予定 |
司会 岩坪 威先生
東京大学大学院医学系研究科
神経病理学分野教授
国立精神・神経医療研究センター
神経研究所所長
日本認知症学会理事長
略歴
講師 池内 健先生
新潟大学脳研究所生命科学リソース研究センター 教授
略歴
講師 中西 亜紀先生
厚生労働省老健局
認知症施策・地域介護推進課
課長補佐(医系技官)
日本認知症学会 専門医・指導医
略歴
開催日時 | 8月31日(水)18:00~19:00 |
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開催形式 | Zoomウェビナー |
参加費 | 無料 |
開催日時 | 8月31日(水)18:00~19:00 |
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開催形式 | Zoomウェビナー |
参加費 | 無料 |
18:00 | 開会・司会挨拶 天谷 雅行(第31回日本医学会総会 副会頭/慶應義塾常任理事) |
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18:05 |
「アトピー性皮膚炎~食物アレルギーとの関係も含めて~」 講演の内容アトピー性皮膚炎は非常に多くの子どもが罹患するが、誤解も多い疾患である。離乳食を始める前の乳児期早期に発症のピークがあるが、乳児湿疹(実はアトピー性皮膚炎も乳児湿疹の一種である)という診断のもと徹底した治療が行われず食物アレルギーの発症を予防する機会を逸してしまう子どもが少なくない。湿疹の出現が早いほど食物アレルギーを発症するリスクが高いことが分かっており、特に生後4か月までの発症は強い危険因子となる。 |
18:30 |
「ぜんそく(喘息)~これまでとこれから~」 講演の内容ぜんそくは気道(空気の通り道)に炎症が起こることで、咳、痰、息苦しさ、喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒュー)、胸苦しさなどの症状が現れます。喘息発作が起こる原因は環境要因を含めてさまざまです。現在治療を受けている成人ぜんそくの患者さんは約120万人(2015年厚生労働省調べ)にのぼりますが、一方で年間ぜんそくのため亡くなる方は30年前の約1/7の1000人近くまで減少の一途をたどっております。この背景にはぜんそくという病気に対する理解が進み、その治療法がこの間に格段に進歩したことに起因すると言っても過言ではありません。本講演ではぜんそく診療の軌跡を踏まえながら、「これまでとこれから」についてお話しをしたいと思います。 |
19:00 | 終了予定 |
司会 天谷 雅行先生
第31回日本医学会総会 副会頭
慶應義塾常任理事
略歴
講師 大矢 幸弘先生
国立研究開発法人 国立成育医療
研究センター アレルギーセンター センター長
略歴
講師 福永 興壱先生
慶應義塾大学医学部内科学
(呼吸器)教授
略歴
開催日時 | 6月23日(木)18:00~19:00 |
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開催形式 | Zoomウェビナー |
参加費 | 無料 |
開催日時 | 6月23日(木)18:00~19:00 |
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開催形式 | ZOOMウェビナー |
参加費 | 無料 |
18:00 | 開会・司会挨拶 新井 一(第31回日本医学会総会 副会頭/順天堂大学 学長) |
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18:05 |
「いますぐ受診すべき頭痛」 講演の内容ほとんどの人が頭痛を感じたことがあると思います。一方で、そのときの頭痛がなぜ起こっていたかについては、あまり考えたことはないかもしれません。しかし、頭痛の中には治さなくてはいけない病態を原因とするものがあります。つまり、病気があって、その結果として頭痛が生じていることがあるのです。このような頭痛は、なにかに引き続いて起こる(副次的、二次的)という意味を冠して二次性頭痛といいます。 |
18:30 |
「意外と知らない片頭痛のお話 講演の内容頭痛で困った経験はありませんか?片頭痛はよくある疾患で、20-40代の女性では6-7人に1人が片頭痛だと推定されています。近年、片頭痛発作の最中に頭の中で何が起こっているかがわかってきて、治療に生かされるようになってきました。しかし、せっかく良い治療薬ができても、未だにその恩恵を受けられてない患者さんがたくさん居ます。どのような頭痛だったら片頭痛と考えた方がよいか、片頭痛の発作を起こりにくくするために自分でできることは何か、医療機関に相談した方がよい片頭痛とはどのような場合か、医療機関で受けられる片頭痛の治療などについてお話します。ご自分が片頭痛だと思う方も、片頭痛ではないと思うけれど頭痛持ちという方も、市販のお薬が効かなくて困っている方も、市販のお薬が効くけれど飲みすぎが心配な方も、知識を整理してご自身の頭痛を考える機会にしていただきたいと思います。 |
19:00 | 終了予定 |
司会 新井 一先生
第31回日本医学会総会 副会頭
順天堂大学 学長
略歴
講師 近藤 聡英先生
順天堂大学医学部脳神経外科学講座・
大学院 主任教授
略歴
講師 海野 佳子先生
杏林大学医学部 脳卒中医学教室 准教授
略歴
開催日時 | 2022年4月27日(水)19:00~20:00 |
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開催形式 | ZOOMウェビナー |
参加費 | 無料 |
開催日時 | 2022年4月27日(水)19:00~20:00 |
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開催形式 | ZOOMウェビナー |
参加費 | 無料 |
19:00 | 開演・司会挨拶 門脇 孝(第31回日本医学会総会 準備委員長/国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 院長) |
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19:05 |
「がんゲノム医療って何?」 講演の内容がんはゲノムの様々な異常が蓄積して起きる病気です。個々のゲノム異常に対応した分子標的薬剤が次々と開発され、日本においても2019年から、がんのゲノムを大規模に調べて最適な薬剤を選ぶ「がんゲノム医療」が国民皆保険の下でスタートしました。具体的には、薬剤に紐付く数百の遺伝子を調べる「がん遺伝子パネル検査(あるいは、がんゲノムプロファイリング検査)」を行って治療方針を決定します。現在、3種類のがん遺伝子パネル検査が保険承認され、全国で233の病院でその検査を受けることができます。また患者さんの同意の下、臨床情報とパネル検査のゲノム配列情報を集約する「がんゲノム情報管理センター(C-CAT)」が設立され、既に3万人を越えるデータが集約されています。全国で構築されたこのネットワークは、日本で新しいがん医療を生み出してまいります。 |
19:25 |
「がんって遺伝するの?」 講演の内容皆さんが、「わたしはがん家系だから。」「うちはがんになった親戚がおおいから、私もなるかも。」と心配されているのを、よく耳にします。では、いわゆる「がん家系」ってなんでしょうか?「がん家系」にも、その原因となる遺伝子によって多数の「がん家系」がある事がわかってきています。 乳がんは、現在日本人女性が罹患するがんの第1位であり、年間 約9万人が発症するといわれています。もともと遺伝性が強いと言われていて、母親や姉妹等家族の中の女性が乳がんと診断されるとリスクが高まると言われていましたが、その中で、医療の進歩とともに、その原因となる遺伝子が見つかってきています。その代表的なものが、BRCA1/2の変異を有する遺伝性乳がん卵巣がん症候群(hereditary breast and ovarian cancer;HBOC)です。 医療は日々、進歩をとげ、がんを発症する前にリスクを評価し、それに基づく予防が行なえる時代になりつつあります。みなさんの力となるように知識を蓄えていきましょう。 |
19:45 | 質疑応答 |
20:00 | 終了予定 |
司会 門脇 孝先生
略歴
講師 間野 博行先生
略歴
講師 山内 英子先生
略歴
© 2022 第31回日本医学会総会 博覧会